日本歴史地名大系 「雨引城跡」の解説 雨引城跡あまびきじようあと 長野県:須坂市灰野村雨引城跡[現在地名]須坂市豊丘町灰野(はいの)村北西隅明覚(めいかく)山の東峰にある。標高九八〇メートル、比高三八〇メートル。現上高井郡高山(たかやま)村境、西端は日滝(ひたき)村境。高井野(たかいの)村(現上高井郡高山村)と日滝村境となっている北方尾根先端に天狗岩(俗称大岩城)、南方尾根上にも天狗岩があり、その先端は西に内山(うちやま)、東に洞入(ぼらいり)の湾入に分ける。大木戸は城の東稜線下で、ここから城へは数本の堀切があるがそう古くはない。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by