雨引山(読み)あまびきやま

日本歴史地名大系 「雨引山」の解説

雨引山
あまびきやま

紀ノ川の南、九度山町とかつらぎ町の境界にあり、標高四七七・三メートル。雨壺(あまつぼ)山・雨彦(あまびこ)山・雨舞具(あまぶく)山ともいう。また大日如来を祀ることから大日(だいにち)山ともよばれる。山頂には空海が創祀したと伝える善女竜王を祀る祠があり、ここで雨乞行事が行われたと伝える。「紀伊名所図会」は「山上に登る事二町余、石の壺あり、方一間ばかりの蓋あり、是をとれば必大雨すとなん、例歳四月、五穀成就の祈あり、諸人群参す」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 慈尊院 大日 斜面

1 カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地に自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には...

柿の用語解説を読む