rain print ,raindrop impression
細粒砂,シルトならびに粘土など軟らかい堆積物の上に大粒の雨が落下したときに生ずるクレーター状のくぼみで,その縁はわずかに盛り上がっている。雨粒の落下の角度の違いにより,円形または楕円形の形状を残す。地層中に雨痕の存在することは,その形成時に軟らかい堆積物が大気にさらされたことを意味する。これを含む地層は大部分が陸成層で,海成層中に含まれる場合は潮間帯または河口の堆積物である。種々の時代の地層から報告されている。
執筆者:田中 里志
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…菊花石と呼ばれる奇石の一種には,形が菊の花に似ており,なんらかの化石の断面を想像させるものがあるが,これはアラゴナイト(アラレ石)という鉱物が放射状に集合したもので化石とは無関係である。また化石とはまったく関係がなく,擬化石とも言えないもので,広い意味で化石の言葉を使っているものに,波の化石(
痕(れんこん)),雨の化石(雨痕),雷の化石(雷管石),地震の化石(砂岩岩脈)などがある。【甲藤 次郎】。…
※「雨痕」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...
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