雨滴(読み)ウテキ

百科事典マイペディアの解説

雨滴【うてき】

雨粒(あまつぶ)とも。半径100μm以上の雲粒。霧雨の雨は直径0.5mm以下,普通のは直径1〜2mm,雷雨の大粒の雨は直径3mmぐらい。東京で観測した最大の雨滴は約0.2gで,球形ならば直径7mmだが,通常雨滴は0.5mm以上になると上下に押しつぶされた楕円体になり,大きくなると分裂して直径5mm以上のものはほとんどない。落下速度は小粒なもので毎秒2m,大粒は10m,通常4〜6m。
→関連項目氷晶説

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典内の雨滴の言及

【雨】より

…雨とは雲中でつくられた雨滴が地表に降る現象であるが,日常生活をはじめ,集中豪雨,雪,台風などの災害や農業・産業との関連を含めて,雨は人間の社会生活に深いつながりをもっている。
【雨の科学】

[雨滴]
 雲粒のうち半径約100μm(=0.1mm)以上の大粒を雨滴と呼んでいる。…

※「雨滴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

刑事免責

刑事訴訟において,自己が刑事訴追を受けるおそれがあるとして証人が証言を拒否した場合に,証言義務を負わせることと引換えにその罪についての訴追の免除の特権 (免責特権) を裁判所が与えること。アメリカ合衆...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

雨滴の関連情報