…掛搭式を経た雲水は,単(たん)(修行者の座る座席)が決められ,清規(しんぎ)(規則)に従って僧堂生活がはじまる。1年を雨安居(うあんご)(夏安居)と雪安居(冬安居)の2期に分け,その間月に1回程度接心(せつしん)(摂心。一定期間ひたすら座禅をすること)が設けられ,また12月1日から8日朝までは臘八接心(ろうはつせつしん)と称し,昼夜を通して座禅する。…
※「雪安居」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...