デジタル大辞泉
「冬安居」の意味・読み・例文・類語
とう‐あんご【冬安▽居】
冬、陰暦10月16日から翌年1月15日まで、主に禅宗で行う安居。夏安居に対していう。雪安居。ふゆあんご。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
とう‐あんご【冬安居】
- 〘 名詞 〙 仏語。一〇月一六日または一五日より、翌年一月一五日までの三か月間、僧が外出しないで室内で仏道修行すること。臨済宗では雪安居とも称し、二月一五日までの四か月間行なう。夏安居に対していう。冬夏(とうげ)。
- [初出の実例]「梵網経中に、冬安居あれども、その法つたはれず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)安居)
ふゆ‐あんご【冬安居】
- 〘 名詞 〙 僧が冬季に行なう安居。冬の三か月(たとえば一〇月一六日から一月一五日まで)にわたって坐禅の修行などを集中的にすること。臨済宗では雪安居(せつあんご)という。とうあんご。《 季語・冬 》
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 