雪板(読み)ゆきいた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雪板」の意味・わかりやすい解説

雪板
ゆきいた

降雪の深さ(ある時間内に地表に降り積もったの深さ)を観測する水平な木製の板。センチメートル単位の目盛りをつけた約 50cmの柱をその中央に垂直に立て,全体を白く塗装してある。観測後は次回の観測に備えて雪板上の雪を払い,雪面と同一面に雪板を設置する。降雪の深さはセンチメートル単位で表す。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android