雲の鬢面(読み)くものびんづら

精選版 日本国語大辞典 「雲の鬢面」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 の 鬢面(びんづら)

  1. ( 白居易長恨歌」の「雲鬢花顔金歩揺」から ) 美しい鬢をたとえていう語。
    1. [初出の実例]「雲のびんづら花の顔ばせ」(出典:光悦本謡曲・楊貴妃(1470頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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