雲を霞(読み)くもをかすみ

精選版 日本国語大辞典 「雲を霞」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 を 霞(かすみ)

  1. いっさんに走って姿を隠すさまにいう。くもかすみ。
    1. [初出の実例]「こだかひところへさしあがり、しばつなぎといふもんを、おとなへあれば、くもをかすみに、かくるこのむまが」(出典:説経節・をくり(御物絵巻)(17C中)七)
    2. 「お新を倒(さかさ)にかきいだきて、雲(クモ)を霞(カスミ)と迯のびつつ」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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