雲千切(読み)くもちぎれ

精選版 日本国語大辞典 「雲千切」の意味・読み・例文・類語

くも‐ちぎれ【雲千切】

  1. 〘 名詞 〙 雲の形が崩れ散ること。雲が散り散りになること。
    1. [初出の実例]「そっとした、くもちぎれのあるを、見そこなふて、ふみはづいておちた」(出典:天理本狂言・神鳴(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む