精選版 日本国語大辞典 「雲隠」の意味・読み・例文・類語 くも‐がくり【雲隠】 〘 名詞 〙 ( 「がくり」は四段動詞「かくる(隠)」の連用形の名詞化 ) 雲に隠れること。姿をくらますこと。くもいがくり。[初出の実例]「秋の夜の月かも君は雲隠(くもがくり)しましく見ねば幾許(ここだ)恋ひしき」(出典:万葉集(8C後)一〇・二二九九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例