零ぬがに(読み)あえぬがに

精選版 日本国語大辞典 「零ぬがに」の意味・読み・例文・類語

あえ【零】 ぬ がに

  1. ( 動詞「あえる(零)」の連用形に、完了助動詞「ぬ」と助詞「がに」の付いた語 ) 花などが今にも散ってしまいそうに。こぼれ落ちそうに。
    1. [初出の実例]「百枝さし 生ふる橘 玉に貫(ぬ)五月を近み 安要奴我爾(アエヌガニ) 花咲きにけり」(出典万葉集(8C後)八・一五〇七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 百枝 実例 初出

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む