零ゆ(読み)アユ

デジタル大辞泉 「零ゆ」の意味・読み・例文・類語

あ・ゆ【零ゆ】

[動ヤ下二]
実などが、落ちる。落ちこぼれる。
「生ふる橘玉に貫く五月を近み―・えぬがに」〈・一五〇七〉
汗や血などが、流れ出る。滴り流れる。
すずろに汗―・ゆる心地ぞする」〈二三

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精選版 日本国語大辞典 「零ゆ」の意味・読み・例文・類語

あ・ゆ【零】

  1. 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙あえる(零)

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