電動車椅子(読み)デンドウクルマイス

デジタル大辞泉 「電動車椅子」の意味・読み・例文・類語

でんどう‐くるまいす【電動車椅子】

電動機を備えた車いす。介助者の重量的な負担を支援するためのものと、利用者自身がハンドルジョイスティックで操縦できるものがある。シニアカー電動カート
[補説]運転免許は不要。道路交通法では、内閣府令で定める基準に合致するものであれば、歩行者として扱われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の電動車椅子の言及

【車椅子】より

…現在,普通型の重量が約20kgであるのに,スポーツ車にすると13kg程度に減量できる。電動車いすは,モーターを用いることによって移動をより自立に近づけ,医学的にリハビリテーションの立場から使用の妥当性がある場合に処方がなされる。やはり補装具と考えるべきで,産業の場や社会生活用具としての役割もある。…

※「電動車椅子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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