コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

運転免許 ウンテンメンキョ

5件 の用語解説(運転免許の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

うんてん‐めんきょ【運転免許】

自動車・自動二輪車原動機付き自転車などの運転資格免許。道路交通法に基づき、公安委員会の行う運転免許試験に合格した者に与えられる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

運転免許【うんてんめんきょ】

はじめて日本にこの制度が導入されたのは,1907年警視庁が制定した自動車取締規則とされる。今日では道路交通法の定めにより,自動車・原動機付自転車の運転には都道府県公安委員会の免許が必要である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

うんてんめんきょ【運転免許】

自動車は歩行者や自転車より大きな重量と速度をもって道路上を移動するので,一つ誤ると他人に迷惑をかけると共に自己の安全を損なうこととなる。したがって交通秩序の維持・遵守,他の交通との協調,およびこれらに必要な知識と運転技能が要求され,道路上での自動車の運転には世界の多くの国で運転免許の取得が義務付けられている。日本では道路交通法に定められ,車種に応じて大型免許(20歳以上。ただし,車両総重量11t以上の大型車,ダンプカーなどは21歳以上),普通免許,大型特殊免許(共に18歳以上),二輪免許,小型特殊免許,原付(原動機付自転車)免許(共に16歳以上),けん引免許(18歳以上)があり(以上,第一種運転免許),これらの免許を取得するために道路上で運転練習を行うためには仮免許(3ヵ月有効)が必要である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

うんてんめんきょ【運転免許】

道路における自動車または原動機付き自転車の運転資格。道路交通法に基づいて、公安委員会が与える。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

運転免許
うんてんめんきょ

道路において自動車(自動二輪車を含む)または原動機付自転車(原付自転車)を運転しようとする者(国際運転免許証または外国運転免許証を所持する者を除く)が受けなければならない都道府県公安委員会の免許。第一種免許、第二種免許および仮免許に区分されている。道路交通法上、免許を受けないで自動車などを運転することが一般的に禁止されており、免許を受けて運転する者については、この禁止が解除されることから、講学上の「許可」に該当する。
 第一種免許には、大型免許、中型免許、普通免許、大型特殊免許、大型二輪免許、普通二輪免許、小型特殊免許、原付免許および牽引(けんいん)免許の9種類がある。これらの免許を受けた者は、原則として、それぞれ当該免許に係る自動車などのほか、下位の免許で運転できる自動車などの運転ができる(たとえば中型免許では、中型自動車のほか、普通自動車、小型特殊自動車および原付自転車の運転が可能である)。
 第二種免許は、旅客自動車を旅客運送の目的で運転しようとするときや自動車運転代行業に従事する運転者が客にかわって普通自動車を運転しようとするときに必要な免許であり、大型第二種免許、中型第二種免許、普通第二種免許、大型特殊第二種免許および牽引第二種免許の5種類がある。
 なお、牽引免許と牽引第二種免許は、それぞれ、重被牽引車(車両総重量が750キログラムを超える被牽引車)を牽引して自動車を運転しようとする者、旅客用車両を旅客運送の目的で牽引して自動車を運転しようとする者が、牽引をする自動車に係る免許(仮免許を除く)のほかに受けていなければならない免許である。
 また、中型免許、中型第二種免許、普通免許、普通第二種免許、大型二輪免許および普通二輪免許には、運転することができる自動車などをオートマチック(AT)車(オートマチックトランスミッションその他のクラッチの操作を要しない機構がとられており、クラッチの操作装置をもたない自動車など)に限定する条件が付いたもの(AT車限定免許)がある。
 免許は、免許証という書面の交付を受けることにより効力を発生し、自動車などを運転するときには免許証を携帯していなければならないこととされている。免許証には有効期間があり、第一種免許、第二種免許とも原則として5年で、適性検査の結果から判断して自動車などを運転することが支障がないと認められ、かつ、更新時講習を受けることにより、更新ができる。ただし70歳以上の運転者については、更新時講習のかわりに高齢者講習を受ける必要がある。とくに75歳以上の運転者については、記憶力・判断力の状況を確認する講習予備検査(認知機能検査)の結果に基づく高齢者講習を受けなければならないこととされている。なお、運転者の安全運転意識を高め、安全な運転を継続するため、一定の期間無事故・無違反であった者は優良運転者とよばれ、その免許証は有効期間を表示する欄が金色(ゴールド)であることから、「ゴールド免許証」などとよばれている。
 仮免許は、道路において普通自動車などを練習などのため運転しようとするときに必要な免許で、大型仮免許、中型仮免許および普通仮免許がある。仮免許で道路を運転するときは、免許を受けていた期間が通算して3年以上の者など、一定の要件を満たす者を同乗させ、かつ、その指導の下に運転しなければならないこととされている。仮免許の有効期間は6か月で、更新は認められない。
 免許を受けようとする者は、都道府県公安委員会の行う運転免許試験を受けなければならない。この試験は、免許の種類ごとに自動車などの運転に必要な適性、技能および知識について行うこととされている。ただし、都道府県公安委員会が指定する自動車教習所の卒業証明書を有する者は、技能について行う試験(技能試験)が1年間免除される。
 免許を受けることができる年齢は、原則として大型免許については21歳以上、中型免許については20歳以上、普通免許、大型特殊免許、大型二輪免許および牽引免許については18歳以上、普通二輪免許、小型特殊免許および原付免許については16歳以上とされており、第二種免許については21歳以上で、かつ一定期間以上免許を受けていたことが必要とされている。
 交通違反を繰り返したり、病気などにより安全な運転を行うのに支障がある運転者などは、免許の取消しまたは停止により、道路交通の場から排除される。なお、常習的に交通違反を繰り返す運転者を把握し、効果的かつ適切に取消しまたは停止を行うことなどを目的に、交通違反などについてそれぞれ一定の点数を付し、運転者の将来における道路交通上の危険性を点数的に評価する仕組みを1969年(昭和44)から採用している。
 2014年末の運転免許保有者数は8207万6223人(男性4543万0245人、女性3664万5978人)である。
 なお、国際運転免許証などについては、「ジュネーブ道路交通条約」の項目を参照。[阿久津正好・中村振一郎]
『道路交通法研究会編著『最新 注解道路交通法』全訂版(2010・立花書房) ▽運転免許研究会編『点数制度の実務』6訂版(2010・啓正社) ▽交通関係法令研究会編『交通小六法』(2010・大成出版社) ▽警察庁編『警察白書』各年版(ぎょうせい)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

運転免許の関連キーワード自転車操業歩行者一般道路自動自転車対歩行者等事故傷害補償保険特約自転車エルゴメーター二輪自動車・原動機付自転車に関する盗難危険不担保特約自転車の交通ルール韓国の自転車普及状況自転車専用道の社会実験

今日のキーワード

アレルギー

語源はギリシャ語。「変わった(変えられた)働き」です。関係しているのは、人間の免疫システム。免疫は本来、人の体を守る仕組みですが、ときに過剰反応し、不快な症状を引き起こすことがあります。それがアレルギ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

運転免許の関連情報