電気銛(読み)でんきもり(その他表記)electric harpoon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「電気銛」の意味・わかりやすい解説

電気銛
でんきもり
electric harpoon

捕鯨の際,電流を通じてクジラを感電死させるために使う銛。銛綱の中に完全な絶縁物で被覆された電線を装備して船内の発電機に通じておく。銛がクジラの体に撃込まれたとき,発電機から銛綱,銛,クジラの体,口腔粘膜,海水,船外に出された極板の順に電気回路が形成され,クジラを麻痺させることによって能率的に捕獲できる。ドイツ人技師 A.ウェーバーによってノルウェーで 1935年に技術的に開発され,その後実用化されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ガラス管球内に入れた高抵抗線に電流を流し,ジュール熱によって高温となり放射する光を利用するもの。抵抗線としてはタングステンが用いられ,その蒸発を防ぐためアルゴンおよび窒素ガスが管内に約 0.7気圧封入...

白熱電球の用語解説を読む