需品(読み)ジュヒン

精選版 日本国語大辞典 「需品」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ひん【需品】

  1. 〘 名詞 〙 ある事をするのに必要な品物。需要品。必需品。
    1. [初出の実例]「日本国及び他の国の使用に供すべき需品及び装備」(出典:日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定(1954)付属書A)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の需品の言及

【軍需品】より

…軍隊が必要とするいっさいの物的資材を総称し,民需品に対置する言葉として用いられる。具体的には銃砲,艦船,航空機,ミサイル,戦車のような武器類,弾薬,爆弾,水雷,機雷などの火工品類,各種車両類,通信機,コンピューター,レーダーのような電子機器類,以上の部品類,食糧品,液体および固体燃料,被服,装具類,医薬品などの衛生材料,築城・交通材料,事務用品ほか生活用具いっさいを含む。…

※「需品」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android