精選版 日本国語大辞典 「日本国」の意味・読み・例文・類語 にっぽん‐こく【日本国】 [ 1 ] ( 「にっぽんごく」とも ) =にほんこく(日本国)[初出の実例]「テンセイワ Nippongocu(ニッポンゴク)ヲ スデニ テキニ ウケサセラリョウズル ミヤノ サブライト シテ」(出典:天草本平家(1592)二)[ 2 ] 〘 名詞 〙 女陰。[初出の実例]「旦那様に日本国を撫られて」(出典:雑俳・太平楽(1724)) にほん‐こく【日本国】 ( 「にほんごく」とも ) 日本の国。にっぽんこく。[初出の実例]「我日本国、志貴嶋宮御宇天皇、歳次二戊午一、百済王奉二渡仏法一」(出典:顕戒論(820)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本歴史地名大系 「日本国」の解説 日本国にほんこく 山形県:西田川郡温海町小鍋村日本国鼠(ねず)ヶ関(せき)から東方摩耶(まや)山系に連なる稜線上七キロに位置する山。羽越国境にあたり、南は新潟県岩船(いわふね)郡山北(さんぽく)町。標高五五五・四メートル。擂鉢を伏せたような三角形の山で、石鉢(いしばち)山とも称される。山名の由来は昔ここで捕らえた鷹を領主が将軍に献上したところ、「日本無双の鷹」と称賛されたことによるといわれる(温海町史)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報