霜の下道(読み)しものしたみち

精選版 日本国語大辞典 「霜の下道」の意味・読み・例文・類語

しも【霜】 の 下道(したみち)

  1. 霜におおわれて、真白になっている道。
    1. [初出の実例]「たのめ置く故郷人のあともなし深き木の葉の霜の下道〈藤原道家〉」(出典:新後撰和歌集(1303)冬・四五八)

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