デジタル大辞泉 「霜の声」の意味・読み・例文・類語 しも‐の‐こえ〔‐こゑ〕【霜の声】 霜の降りた夜の、冷たくさえてしんしんと更けゆく様子をいう語。《季 冬》「黙読の書に灯はふけて―/松宇」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「霜の声」の意味・読み・例文・類語 しも【霜】 の 声(こえ) 霜のおりる寒い夜に、遠くから、しんしんと物音が響いてくるようなさえわたった気分。霜の音。《 季語・冬 》[初出の実例]「霜のこゑ 寒時しんしんと声有也」(出典:匠材集(1597)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例