霜の朝

世界大百科事典(旧版)内の霜の朝の言及

【ターナー】より

…しかし,この分野の彼の作品では,主題の物語る〈過去〉が,背景として描かれた風景を満たす生き生きとした光や大気の〈現在〉によって生気を与えられ,そこに独特のドラマ性がみられる(《雪の嵐:アルプスを越えるハンニバルとその軍勢》1812)。歴史画制作のかたわら身近なイギリスの自然を描き,天候と大気が風景に与える変化を追究し,《霜の朝》(1813)などを完成する。19年夏に最初のイタリア旅行を行った。…

※「霜の朝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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