精選版 日本国語大辞典 「霜の衣」の意味・読み・例文・類語
しも【霜】 の 衣(ころも)
- ① 霜が一面に白く降っているさまを衣にたとえていう語。
- [初出の実例]「春待ちて霞の袖にかさねよとしもの衣のおきてこそゆけ」(出典:貞享版金槐集(1213)冬)
- ② 霜のおりかかっている衣。霜の降る寒い夜の衣。
- [初出の実例]「長き夜の霜の衣をうち佗びて寝ぬ人しるきあさぢふの宿〈源通光〉」(出典:新千載和歌集(1359)秋下・五一三)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...