霜ヶ原村(読み)しもがはらむら

日本歴史地名大系 「霜ヶ原村」の解説

霜ヶ原村
しもがはらむら

[現在地名]多賀町霜ヶ原・つぼ

佐目さめ村の南西小原こはら村の北にある。天正一一年(一五八三)八月一日の羽柴秀吉判物(集古文書)によれば、久徳左近兵衛尉宛に「四ものはん」で高二五〇石など計三千石を宛行っている。寛永石高帳に霜原村とあり、高一八〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android