霧除庇(読み)きりよけびさし

精選版 日本国語大辞典 「霧除庇」の意味・読み・例文・類語

きりよけ‐びさし【霧除庇】

  1. 〘 名詞 〙 霧や雨を防ぐために、出入り口や窓の上に設けた小さな庇。きりよけ。
    1. [初出の実例]「左右へ戸を建て板羽目の蹴込み霧除庇(キリヨケビサシ)」(出典歌舞伎好色芝紀島物語(1869)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android