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青墓目井 あおはかの めい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

青墓目井 あおはかの-めい

?-? 平安時代後期の芸能者。
美濃(みの)(岐阜県)青墓の傀儡女(くぐつめ)で今様(いまよう)の歌い手。監物(けんもつ)清経にみとめられ,養女乙前(おとまえ)と上京。保元(ほうげん)2年(1157)乙前は後白河上皇の今様の師となった。名は姪ともかく。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

青墓目井

生年:生没年不詳
平安後期の今様謡いの傀儡女。なお青墓(岐阜県大垣市青墓)は傀儡の本拠地のひとつで「足柄」などの秘曲を守り伝えていた。目井は後白河上皇の今様の師である五条乙前の師で,乙前を養女として育てていた(『梁塵秘抄口伝集』)。源俊頼とも交流があった四三は目井のさらに師に当たる(『今様の濫觴』)。『梁塵秘抄口伝集』には,監物清経が長年連れ添っていたこと,彼の愛情が冷めても目井の情愛は深く,清経は空寝をしている背中に目井のまつ毛が当たるのを恐ろしく思いつつも「歌のいみじさ」に終生めんどうをみ続けた話などが載せられている。この他同集には,目井が藤原敦家・敦兼父子や藤原顕季らと今様の会を持っていた様子なども描かれている。

(小川寿子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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