青島ういろう(読み)あおしまういろう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「青島ういろう」の解説

青島ういろう[菓子]
あおしまういろう

九州・沖縄地方、宮崎県地域ブランド
主に宮崎市青島で製造されている。明治時代、鈴木サトがつくった「おサト羊かん」が、青島ういろうの始まり。薬の外郎の味に似ていたことから、のちにういろうと名づけられたという。うるち米の粉に砂糖湯を混ぜ、こねて蒸しあげた菓子。白砂糖入りの白色と黒砂糖入りの茶色のものが主。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android