日本歴史地名大系 「静内村」の解説 静内村しずないむら 北海道:日高支庁静内町静内村明治四二年(一九〇九)から昭和六年(一九三一)までの村。明治四二年四月静内郡各村戸長役場管下の同郡下下方(しもげぼう)村・中下方村・上下方村・目名(めな)村・遠仏(とおぶつ)村・幕別(まくべつ)村・市父(いちぶ)村・農家(のや)村・碧蘂(るべしべ)村・有良(うら)村・婦蟹(ふかに)村・佐妻(さめ)村・捫別(もんべつ)村・春立(はるたち)村・音江(おとえ)村・遠別(とおべつ)村の一六ヵ村が合併し、二級町村制を実施して成立。旧村名を継承して一六大字を編成した。同四四年静内川(染退川)が氾濫し、八〇町歩が流失、九千三五〇万円の被害となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by