静脈血(読み)ジョウミャクケツ

大辞林 第三版の解説

じょうみゃくけつ【静脈血】

体循環で各組織中に生じた二酸化炭素および老廃物を受けて心臓に戻り、ガス交換のため肺に入る血液。酸素に乏しく暗赤色を呈する。肺静脈を除く静脈および肺動脈に流れる。 ⇔ 動脈血

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世界大百科事典内の静脈血の言及

【呼吸】より

…十分にO2を含み,CO2の少ない動脈血が毛細血管に到達すると,ガスの濃度こう配に従ってO2は組織へ移り,CO2が組織から血液へ移る。ここで血液は静脈血となって心臓の右心房,右心室を通って肺へ送られ,肺の中の気道の末端分岐部に位置する肺胞に接する毛細血管に達する。ここで拡散によって血液から肺胞へCO2,肺胞から血液へO2のガス交換が起こり,血液は動脈血化し,左心房,左心室を経由して体内の組織へ送られる。…

※「静脈血」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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