老廃物(読み)ロウハイブツ

大辞林 第三版の解説

ろうはいぶつ【老廃物】

生体内で生成された代謝産物で生体にとって不必要となったもの。二酸化炭素・尿素・尿酸・クレアチニンなどの含窒素有機物、種々の有機酸・無機塩などで、呼気・尿・汗・糞便などに混じって排出される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

老廃物
ろうはいぶつ

生体内で物質代謝の副産物としてあるいは最終産物として生じるもののうち、生体に不要な物質をいう。動物ではタンパク質代謝の結果生じるアンモニア、尿素尿酸などの含窒素化合物がおもな廃物で、尿や汗などによって排出されるが、呼吸によって排出される二酸化炭素も老廃物といえる。植物ではシュウ酸などの有機酸、タンニン、アルカロイドが老廃物で、多くは植物体内に蓄積されるが、これらの物質はどんな場合にもその植物によってはエネルギー源として利用されない。[嶋田 拓]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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