非の茶(読み)ひのちゃ

精選版 日本国語大辞典 「非の茶」の意味・読み・例文・類語

ひ【非】 の 茶(ちゃ)

  1. 鎌倉から室町初期にかけて、京都栂尾(とがのお)(京都市右京区梅ヶ畑)以外の地で産する茶。室町初期以降は、宇治以外の地で産する茶のこと。ひちゃ。「ほん(本)の茶」に対していう。
    1. [初出の実例]「七十服の本非の茶を呑む可き由を申て」(出典:太平記(14C後)三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む