非の茶(読み)ひのちゃ

精選版 日本国語大辞典 「非の茶」の意味・読み・例文・類語

ひ【非】 の 茶(ちゃ)

  1. 鎌倉から室町初期にかけて、京都栂尾(とがのお)(京都市右京区梅ヶ畑)以外の地で産する茶。室町初期以降は、宇治以外の地で産する茶のこと。ひちゃ。「ほん(本)の茶」に対していう。
    1. [初出の実例]「七十服の本非の茶を呑む可き由を申て」(出典:太平記(14C後)三六)

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