非常持出(読み)ひじょうもちだし

精選版 日本国語大辞典 「非常持出」の意味・読み・例文・類語

ひじょう‐もちだしヒジャウ‥【非常持出】

  1. 〘 名詞 〙 地震・火災その他の非常事態が発生した時に、貴重品・重要書類などを持ち出すこと。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「『非常持出』と書いた札の張ってある、煤色によごれた戸棚」(出典:あそび(1910)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む