岩石学辞典 「非成帯性土壌」の解説 非成帯性土壌 基盤岩あるいは未固結物質を覆っているA層を形成する未成熟の土壌で断面の発達は貧弱である.断面が欠如しているのは,急激な浸食によって若い堆積物が集積したためか,母材物質の条件のためである[Ollier : 1969, Birkeland : 1974].土壌生成作用がまだ十分に関与していない土壌であると考えられる. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報