面を墻にす(読み)おもてをかきにす

精選版 日本国語大辞典 「面を墻にす」の意味・読み・例文・類語

おもて【面】 を 墻(かき)にす

  1. ( 「論語‐陽貨篇」の「其猶正墻面而立」から ) 墻に向かって立つと先が見えないように、学ばないことによって先が見えず、物事がわからないことのたとえ。
    1. [初出の実例]「これを学びたづさはらざるは、おもてをかきにして立てらんが如し」(出典:千載和歌集(1187)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む