面取(読み)めんとり

精選版 日本国語大辞典 「面取」の意味・読み・例文・類語

めん‐とり【面取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 部材の角を取ること。
    1. [初出の実例]「見世の横の処に面取(メント)りの格子が箝ってるから、那家から這入って行きな」(出典:落語・牛褒め(1896)〈四代目橘家円喬〉)
  3. 特に、料理で、芋や大根など、切った野菜の角を薄くそぎとってなめらかにすること。野菜の煮くずれをふせぎ、仕上がりも美しい

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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