面木村(読み)おものぎむら

日本歴史地名大系 「面木村」の解説

面木村
おものぎむら

[現在地名]河内町面木

金峰きんぼう山北西麓、河内川沿いにあり、東はたけ村、北は野出のいで村、南は平山ひらやま(現熊本市)に接する。慶長九年(一六〇四)九月の検地帳によれば田方一町二反八畝余・畠方五町二反三畝余、分米は四六石にすぎず、水田がきわめて少ない。同一三年の検地帳によれば田方一町五反二畝余・畠方五町三反八畝余、分米四八石一斗余のうち五石五斗余が永荒で、家数一一・竈数五、男八・女七、牛三とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android