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面隠し オモカクシ

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デジタル大辞泉の解説

おも‐かくし【面隠し】

《「おもがくし」とも》
恥ずかしさに顔を隠すこと。
「玉かつま逢はむと言ふは誰(たれ)なるか逢へる時さへ―する」〈・二九一六〉
恥ずかしさを紛らすこと。てれ隠し。
「―にや…まめごとをのたまへば」〈・宿木〉
醜いもの、汚いものの表面を覆い隠すこと。
「あやしき賤(しづ)の屋も雪にみな―して」〈・三〇二〉

つら‐がくし【面隠し】

初期の操り人形芝居で、上演中、人形遣いの姿が観客から見えないように舞台上部から垂れ下げた幕。
厩(うまや)で、隣り合った馬の顔が見えないように境に作った仕切り

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大辞林 第三版の解説

おもがくし【面隠し】

〔古くは「おもかくし」〕
恥ずかしさに顔をかくすこと。また、顔をかくすもの。 「玉かつま逢はむといふは誰なるか逢へる時さへ-する/万葉集 2916
恥ずかしさをまぎらすこと。てれかくし。 「細やかなる事などは、ふともえ言ひ出で給はぬ、-にや/源氏 宿木
表面をかくすこと。表面をおおうこと。 「あやしき賤の屋も雪にみな-して/枕草子 302

出典|三省堂
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