面隠し(読み)オモカクシ

デジタル大辞泉 「面隠し」の意味・読み・例文・類語

おも‐かくし【面隠し】

《「おもがくし」とも》
1 恥ずかしさに顔を隠すこと。
「玉かつま逢はむと言ふは誰たれなるか逢へる時さへ―する」〈万・二九一六〉
2 恥ずかしさを紛らすこと。てれ隠し。
「―にや…まめごとをのたまへば」〈源・宿木〉
3 醜いもの、汚いものの表面を覆い隠すこと。
「あやしき賤しづの屋も雪にみな―して」〈枕・三〇二〉

つら‐がくし【面隠し】

1 初期の操り人形芝居で、上演中、人形遣いの姿が観客から見えないように舞台上部から垂れ下げた幕。
2 厩うまやで、隣り合った馬の顔が見えないように境に作った仕切り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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