面馴る(読み)オモナル

デジタル大辞泉 「面馴る」の意味・読み・例文・類語

おも‐な・る【面×馴る】

[動ラ下二]
見なれて珍しく感じなくなる。
「あまた年越ゆる山辺に家居して、綱ひく駒も―・れにけり」〈かげろふ・中〉
なれなれしくなる。
「ほの好きたる方に―・れなましかば、かう初々しうも覚えざらまし」〈夕霧

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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