革命勘文(読み)カクメイカンモン

デジタル大辞泉 「革命勘文」の意味・読み・例文・類語

かくめいかんもん【革命勘文】

三善清行による上奏文。辛酉革命説に基づき、昌泰4年(901)2月に上奏されたもの。4条の証拠を挙げて改元を主張した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の革命勘文の言及

【三善清行】より

…詩文に優れ,《円珍和尚伝》《藤原保則伝》《善家秘記》などを著す。辛酉の年の901年(延喜1)に《革命勘文》を,また914年には《意見十二箇条》を上奏する警世家でもあった。【所 功】。…

※「革命勘文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android