鞍擦(読み)くらずれ

精選版 日本国語大辞典 「鞍擦」の意味・読み・例文・類語

くら‐ずれ【鞍擦】

  1. 〘 名詞 〙 鞍のために、牛馬の背や人の股などがすれて傷つくこと。また、その傷。かごに乗ってできるすれ傷をもいう。
    1. [初出の実例]「元日から大晦日迄此とちへへりこもって、尻に四つ手駕のくらづれが出来」(出典:洒落本・甲駅雪折笹(1803)四)

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