精選版 日本国語大辞典 「鞍擦」の意味・読み・例文・類語
くら‐ずれ【鞍擦】
- 〘 名詞 〙 鞍のために、牛馬の背や人の股などがすれて傷つくこと。また、その傷。かごに乗ってできるすれ傷をもいう。
- [初出の実例]「元日から大晦日迄此とちへへりこもって、尻に四つ手駕のくらづれが出来」(出典:洒落本・甲駅雪折笹(1803)四)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...