デジタル大辞泉 「音ルミネセンス」の意味・読み・例文・類語 おと‐ルミネセンス【音ルミネセンス】 音の刺激によるルミネセンス。超音波により液体中に発生した微細な気泡が急激に高温状態になり、パルス状の光を発する現象。また、その光。気泡が圧壊して液体の分子を励起し化学発光を生じる場合は、音化学ルミネセンスという。音響ルミネセンス。ソノルミネセンス。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の音ルミネセンスの言及 【ルミネセンス】より …(5)エレクトロルミネセンス 電場を加えた場合に生ずるルミネセンスをいう。(6)その他 このほか,結晶を摩擦したり破壊するとき(摩擦ルミネセンス),あるいは超音波を液体に当てたとき(音ルミネセンス)にもルミネセンスを生ずる。エレクトロルミネセンス生物発光[発光の機構] 励起を停止した後,しばらく発光の継続する時間を減衰時間という。… ※「音ルミネセンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by