音阿彌(読み)おんあみ

精選版 日本国語大辞典 「音阿彌」の意味・読み・例文・類語

おんあみ【音阿彌】

  1. 室町中期の能役者。観世大夫三世、または四世。観世元重。世阿彌の甥。通称三郎。将軍足利義教・義政の保護をうけ、すぐれた技芸とはなやかな舞台活動によって、金春禅竹(こんぱるぜんちく)とともに盛名を得た。応永五~文正二年(一三九八‐一四六七

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android