音阿彌(読み)おんあみ

精選版 日本国語大辞典 「音阿彌」の意味・読み・例文・類語

おんあみ【音阿彌】

室町中期の能役者。観世大夫三世、または四世。観世元重。世阿彌の甥。通称三郎。将軍足利義教・義政の保護をうけ、すぐれた技芸とはなやかな舞台活動によって、金春禅竹(こんぱるぜんちく)とともに盛名を得た。応永五~文正二年(一三九八‐一四六七

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