音階率(その他表記)law of octaves

法則の辞典 「音階率」の解説

音階率【law of octaves】

英国ニューランズ(J. R. Newlands)の提案した周期律の先駆的試み.元素を原子量順に並べると,8番目ごとに類似した性質のものが出現する(当時はまだ希ガス元素が発見されていなかったから)ということで,音楽のオクターヴになぞらえて,音階律,すなわち,オクターヴの法則*と名づけた.英国の学界での世評は芳しくないものばかりであったが,後に改めて認められることとなった.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

関連語 法則

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む