頂仙岳(読み)ちようせんだけ

日本歴史地名大系 「頂仙岳」の解説

頂仙岳
ちようせんだけ

弥山みせんの北西方にそびえる円錐状の山。標高一七一七・四メートル。「大和志」に「朝鮮嶽」として「在稲邑嶽西南、山脈相連喬木陰森怪奇争聳早旦望之山色鮮明」とあり、山名は「朝に鮮やか」の意という。大峯七十五靡五三番の行所であるが、縦走路からははずれるため遥拝することになっている。頂仙岳北側、弥山川の大峡谷に沿う弥山登山路には、双門そうもんの滝と奇勝双門がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 大滝 下流 下方

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む