頂礼高じて尼になる(読み)ちょうらいこうじてあまになる

精選版 日本国語大辞典 「頂礼高じて尼になる」の意味・読み・例文・類語

ちょうらい【頂礼】 高(こう)じて尼(あま)になる

  1. ( 「ちょうあい(寵愛)高じて尼になす」をもじって言ったものかという ) 信心がこりすぎて、とうとう尼にならなければ気がすまないところまで進んでしまう。信心のあま仏門にはいる。
    1. [初出の実例]「をさなき者に強異見、ちゃうらいこふしであまが崎」(出典:浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)三)

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