精選版 日本国語大辞典 「頂礼高じて尼になる」の意味・読み・例文・類語 ちょうらい【頂礼】 高(こう)じて尼(あま)になる ( 「ちょうあい(寵愛)高じて尼になす」をもじって言ったものかという ) 信心がこりすぎて、とうとう尼にならなければ気がすまないところまで進んでしまう。信心のあまり仏門にはいる。[初出の実例]「をさなき者に強異見、ちゃうらいこふしであまが崎」(出典:浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例