すべて 

須賀領村(読み)すかりようむら

日本歴史地名大系 「須賀領村」の解説

須賀領村
すかりようむら

[現在地名]嬉野町須賀領

三渡みわたり川中流域の平野部に位置し、津屋城つやじよう村の南西にあたる。西は村。古代の須可すか郷に由来する村名で、中世は須可庄の荘域であった。文禄検地帳(徳川林政史蔵)に須可領村とみえ、田畑屋敷合せて二一・八五町余、分米三一三・四七九石とあり、小物成として酒年貢などがあった。元和五年(一六一九)和歌山藩松坂領となり、下ノ庄組に属する。慶安郷帳(明大刑博蔵)には新田と水損所のあったことを記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

すべて 

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む