須軽谷村(読み)すがるやむら

日本歴史地名大系 「須軽谷村」の解説

須軽谷村
すがるやむら

[現在地名]横須賀市須軽谷

武山たけやま丘陵の西南山麓に位置し、北はたけ村、南は高円坊こうえんぼう(現三浦市)、東は津久井つくい村、西ははやし村に接する。中世は「須加利谷」と記し、頼朝の法華堂領の「武・津久井・林・須加利谷」の四ヵ村は、文安五年(一四四八)一二月三〇日京都醍醐寺地蔵院の支配となった(「室町幕府奉行人連署奉書」県史三)。判門田壱岐入道祐元が地蔵院代官に任じられ、四ヵ村を支配した(宝徳二年一〇月一一日付「室町幕府管領奉書案」同書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 はやし タケ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む