頬被(読み)ほっかぶり

精選版 日本国語大辞典 「頬被」の意味・読み・例文・類語

ほっ‐かぶり【頬被】

  1. 〘 名詞 〙ほおかぶり(頬被)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「男は皆な頬冠(ホッカブ)り」(出典破戒(1906)〈島崎藤村〉四)

ほっ‐かむり【頬被】

  1. 〘 名詞 〙 「ほおかむり(頬被)」の変化した語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む