頭の天辺から足の爪先まで(読み)アタマノテッペンカラアシノツマサキマデ

デジタル大辞泉 の解説

あたま天辺てっぺんからあし爪先つまさきまで

からだの最上部から最下部まで。からだ全部。「にわか雨で頭の天辺から足の爪先までずぶぬれになる」

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精選版 日本国語大辞典 の解説

あたま【頭】 の=てっぺん[=ぎりぎり]から足(あし)の爪先(つまさき)まで

  1. ( 「ぎりぎり」は頭の旋毛(つむじ) ) 全身全部。上から下まで。また、一から十まで、全部。徹頭徹尾。
    1. [初出の実例]「憎いとも無念とも、おのれが頭(アタマ)のぎりぎりから爪先まで切り刻んでも、これが腹がゐるものかと」(出典浄瑠璃曾根崎心中(1703))

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