顆粒層(読み)カリュウソウ

デジタル大辞泉 「顆粒層」の意味・読み・例文・類語

かりゅう‐そう〔クワリフ‐〕【×顆粒層】

小型の細胞が密集した層。皮膚表皮などの上皮卵胞小脳皮質などにみられる。
[補説]表皮の顆粒層は角質層の下にあり、SG1~3の3層から成る。このうちSG2細胞の層はタイトジャンクションを有し、角質層とともに皮膚のバリア機能を担う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android