精選版 日本国語大辞典 「顔揃」の意味・読み・例文・類語 かお‐ぞろいかほぞろひ【顔揃】 〘 名詞 〙① その場に来るはずの人がそろうこと。[初出の実例]「恰度授業が済んで職員室が顔揃ひになったところへ」(出典:葉書(1909)〈石川啄木〉)② 知名の人、すぐれた人などがそろって列席していること。[初出の実例]「此他廓(なか)の太夫師も顔揃ひでした」(出典:落語・成田小僧(下の巻)(1890)〈三代目三遊亭円遊〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例